この記事のポイント
CACペイバック(CAC Payback Period/CAC回収期間)とは、新規顧客獲得コストを売上で回収するまでに要する月数のこと。サブスク事業の主要KPI で、CACペイバック12〜24ヶ月以内が健全事業の目安。
目次
CACペイバックの本質
CACペイバックの計算式は『CAC÷月次ARPU×粗利率』。例:CAC 6万円、月次ARPU 1万円、粗利率80%なら、6÷(1×0.8)=7.5ヶ月で回収。短いほど資金繰りが楽。
一般的にどう使われているか
BtoB SaaS で12〜18ヶ月、BtoC SaaS で6〜12ヶ月が健全。24ヶ月超は事業として赤字リスク。VC投資判断でも重要指標。
株式会社Cameenでの実運用例
8年運用の現場データ
株式会社CameenのCACペイバックは約3.4ヶ月(フロント書籍購入で回収)、コアオファー購入を含めると約2.1ヶ月。短期回収が事業の収益性を支えている。
CACペイバックでよくある失敗パターン3つ
失敗パターン1: CACペイバックを計測しない
資金繰り・投資判断ができない。月次計測必須。
失敗パターン2: CACペイバック24ヶ月超で広告投下
資金繰り破綻リスク。広告予算を見直し、CV率改善を優先。
失敗パターン3: CACペイバックを縮める施策がない
①フロント単価アップ②CV率改善③CAC削減、の3軸で継続改善。
関連用語
- CAC
- LTV
- ARPU
- MRR
- ROAS
よくある質問(FAQ)
- CACペイバックの業界目安は?
-
BtoC SaaS 6〜12ヶ月、BtoB SaaS 12〜24ヶ月、コンテンツビジネス3〜12ヶ月が健全。
- CACペイバックを短縮する施策は?
-
①フロント単価アップ②アップセル早期化③CV率改善④CAC削減。
- CACペイバックとLTV/CAC の違いは?
-
CACペイバック=回収期間、LTV/CAC=倍率。両者は補完関係。
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